【LearnWorlds入門ガイド】オンラインコース作成の注目機能

プロモーション表示が含まれている旨の読者向けお知らせ文面。

オンラインコースの作成・運営のプラットフォームは数多く存在するが、その中でもLearnWorldsは多機能で高度なカスタマイズが可能という点で頭ひとつ抜けている。
この入門ガイドでは、LearnWorldsが提供する「オンラインコースの作成」に関する主要な6つの機能 ~カスタマイズ可能なコースプレーヤー、ライブクラス・ウェビナーの開催、高度なインタラクティブビデオ、SCORMs準拠、クイズ・試験、そして証明書・認定証の発行~ を詳しく解説する。
これからオンラインコースを作成する方はもちろん、既存のコースをより効果的に運営したい方にも是非ご覧頂きたい。

1. カスタマイズ可能なコースプレーヤー

LearnWorldsのコースプレーヤー画面のスクリーンショット。

LearnWorldsのプラットフォームは、マーケットで最も先進的なコースプレーヤーを備えている。
このコースプレーヤーというものは、受講者が学習をする際に、ビデオやpdfドキュメント、テスト問題等々を目にする学習画面を指す。

上の画像は、私が運営しているLogiPass Academyの実際のコースプレーヤーとなる。
全体的なカラーリングのテイスト(私の運営するコースはダークグレーと黄色の2色をメインカラーとしている)や、左側のコースメニューの文言やアイコン・プログレスバー、最下段のページナビゲーションボタンの種類等、様々なカスタマイズが可能となっている。

このコースプレーヤーにはテンプレートが用意されており、受講者向けに、スクールオーナーの思い通りの学習プランを簡単に設計することが可能だ。
テンプレートは、クラシックなスタイルから、カラフル、ミニマルまで、あらゆる教育スタイルに対応したものが揃っている。

豊富なカスタマイズメニュー

進捗バー、ボタン、タブ、セクション番号などを追加することができる。
さらに、カスタムCSSを用いて、各コースに独自のブランディングを施すことも可能だ。

コースプレーヤーの機能

スクールオーナーは、設定された学習プランを学生がどのように進行するかを選択・設定できる。
順序をつけた進行(例: セクション1→2→3 での順番を設定)や、レッスンのための前提条件を設定する(例: 中間確認テストで合格しなければ、新しいセクションの受講ができない)ことが可能だ。

公式サイトの「コースプレーヤーのカスタマイズ方法」の記事も合わせて参照頂きたい。
英語サイトだが、多数のスクリーンショットでイメージを膨らませることができるはずだ。

2. ライブクラス・ウェビナーの開催

ライブクラスとウェビナーは、教育、コーチング、ユーザーとの対話、教育プログラムのパーソナライズ、受講者との親密度を高めるなど、多くの利点がある。

あなたの空き時間を反映したカレンダーを容易に作成することができ、このカレンダーに基づいて受講者は好きな日時を選ぶことが可能だ。
このカレンダーの設定は、「Calendly」「SetMore」という機能を利用している。
詳細は以下の公式サイトを参照頂きたい。

Calendy >>> https://support.learnworlds.com/support/solutions/articles/12000051194-how-your-learners-can-schedule-meetings-within-your-course-calendly
SetMore >>> https://support.learnworlds.com/support/solutions/articles/12000003996-schedule-your-appointments-using-setmore

この機能により、受講者は、スクールオーナー等の管理者との間での長いメールのやり取りや、電話などをすることなく、簡単かつ高度な方法でライブクラス・ウェビナーを予約することが可能だ。

公式サイトの「ライブクラス・ウェビナーの開催方法」の記事も合わせて参照頂きたい。

3. 高度なインタラクティブビデオ

LearnWorldsのインタラクティブビデオコンテンツのスクリーンショット。

LearnWorldsの主要な特長の一つは、受講者との「対話性」=「Interactive / インタラクティブ」の要素である。
コース作成者が受講者の興味、エンゲージメント、知識の定着度を高めるために使用できる、ほぼすべての学習活動にインタラクティブな要素が組み込まれている。
例として、インタラクティブビデオ(対話型ビデオ)を取り上げよう。

LearnWorldsのインタラクティブビデオ機能を使用すれば、クラウド上で瞬時にビデオ編集が可能である。
事前に用意された美しく、使いやすいテンプレートを利用して、多数のオーバーレイ要素を選び、シンプルな数クリックでビデオにインタラクティブ要素を追加することが可能だ。
これにより、まさにビデオに命を吹き込むことができる。

上記画像は、私が運営しているLogiPass Academyのコース内のビデオコンテンツの一場面のキャプチャイメージだ。
「LogiPass Dx BASICをチェック」というオレンジ色のボタン部分が他のメニューへのリンクとなっており、受講者を誘導させる施策となっている。
このオレンジ色のボタンとその下のクリックアイコンは、LearnWorlds内のコンテンツ設定画面で簡単に組み込みが可能だ。
ビデオ内の△秒~○秒の間で表示させるという設定、表示動作(フェードイン・スライドイン等)や表示位置、カラー等々、非常に細かく設定が可能となっている。

対話型ビデオの機能を用いて、コース作成者は受講者にとって「たまらない」感覚を受ける程のインタラクティブビデオを作成することができる。
質問、ポップアップ、ボタンなど、ビデオをよりエンゲージングで魅力的にする多くの要素を追加することが可能だ。

インタラクティブビデオがどのように機能するかについて、公式ブログ記事「Transform Your Online Learning Experiences With LearnWorlds’ Interactive Video Editor」を参照頂きたい。

4. SCORMs準拠

SCORM(Sharable Content Object Reference Model)というのは、USBが異なるデバイス間で機能するのと同じように、豊かなコースコンテンツを一つのLMS(Learning Management System)から別のLMSに容易に転送できるようにする技術基準の一つである。
詳細は公式ブログ記事「SCORM 101: The Definitive Guide to Choose a SCORM-Compliant LMS」を一読願いたい。

SCORMは、今や高品質なコースやインタラクティブ教材を作成するコース作成者にとっては、基本中の基本となるテクノロジーとなっている。
SCORMとHTML5のマルチメディアファイルとの互換性により、既存の教育コンテンツをLearnWorldsのコースに簡単にインポートすることが可能だ。
SCORMを使用してコース作成プロセスを加速する方法についての詳細は、以下の記事も参照願いたい。
https://support.learnworlds.com/support/solutions/articles/12000052986-how-to-upload-scorm-files-in-your-course

5. クイズ・試験

LearnWorldsの多肢選択式クイズのサンプルスクリーンショット。

LearnWorldsは、選択問題や真偽問題等、様々なスタイルのクイズ(=自己評価型)を作成し、受講者に提供ができる。
これらのクイズは正式な試験ではないため、受講者は回答に対するフィードバックを即受け取ることができるが、クイズを完了した後にはスコアなどの定量的な評価が出ることはない。
一方、コース作成者は、もちろん正式なテスト・試験を容易に設定することも可能だ。
テストの時間、試行回数の最大数、合格得点ラインなど、各種設定を管理することで、あらゆる種類のテストを作成することができる。

上記の画像は、実際の多肢選択式のクイズ形式の問題の一例だ。
写真や問題文の設定はもちろん、選択肢の数や選択された回答毎の配点の設定、回答内容に応じての受講者へのタグ付け(例: 絶対に選択すべきでない選択肢c.を選んだ受講者には”再試験”というタグを付けておく)等々、至れり尽くせりのカスタマイズ・設定が可能だ。

クイズについての詳細は、こちらを参照して欲しい。
クイズ(=自己評価型)>>>「How to Create a Self-Assessment (Non-Graded)

正式なテスト・試験 >>> 「How to Create an Exam (Graded Assessment)

6. 証明書・認定証

LogiPass Dx BASICの修了証明書サンプル。

LearnWorldsは、コース内に設置した正式な試験に合格した受講者に対してPDF形式の証明書・認定書をを作成・提供するオプションを提供している。
様式等を自由に設定できるカスタム証明書も、Pro Trainer以上のプランでは利用可能だ。

また、コース作成者は、受講者がコースを完了した後(すべての学習メニューを一度でも訪れた場合や、コースのすべてのテストに合格した場合など、「完了」の意味合いもコース作成者で設定が可能)、完了証明書を授与することもできる。
上の画像は、LogiPass Academyでの完了証明書のサンプルとなる。


証明書についての詳細は、以下の記事で読むことができるので参照して欲しい。

上の画像はPro Trainerプランでのデフォルトのフォーマットだが、以下リンク内にはカスタム証明書の作成手順等が記載されている。
>>> https://support.learnworlds.com/support/solutions/articles/5000665480-how-to-create-a-certificate-template

以下リンクでは、受講者毎に証明書の授与状況や記載事項の修正等の管理メニューについて記載されている。
>>> https://support.learnworlds.com/support/solutions/articles/12000041910-how-to-manage-your-school-s-certificates-certifications-page

以上、【LearnWorlds入門ガイド】オンラインコース作成の注目機能、という記事をお届けした。
ご自身のオンラインコース作成プランの参考として欲しい。

海外製ソフトウェア故、公式サイトは英語となっているが、ChatGPTやDeepL、Google翻訳などの翻訳ツールや、ウェブブラウザの標準機能や拡張機能によってサイトを日本語に翻訳しながら閲覧することのハードルは非常に下がっていると考えている。
時間のある読者は、公式サイトを訪問して頂き、数々の魅力ある機能の理解を深めて欲しい。

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